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スラッシュフィクション、現在の日本風に言えば二次創作BLを世界で初めて論じた、ジョアンナ・ラス「Pornography By Women For Women,With Love」のざっくり読めるver(無償)と解説マシマシ(500円、冊子になってます)になります。…自分で言うのも何ですが、有償冊子verはBL論や、オタクとフェミニズムの関係を横断したりと、解説で色々書けたつもりです。
ある35年前の(厄介)腐女子との対話
・ポルノはファンタジーである。ポルノで書かれている事を実際にやりたい訳ではない。というより創作が現実の犯罪を引き起こすだなんて話は馬鹿げている。 ・女はファンタジーにおいて好き勝手に男を性的消費していい。 ・「私のお気持ちを損ねた」→「だから絶対的な悪だ」→「よって排除するべきだし、排除に協力しない者は全て吊るし上げるべきた」というのは阿呆の発想である。 ・ファンタジーにおいては性欲に正直であるべきだ。社会や思想に拘束されるべきではない。 ・世間においていびつとみなされる関係で何が悪いのだ この辺りが特に重要な論点です。 …これ、1985年のエッセーです。BL論としても、オタクとフェミニズムの関係を考えるにしても、むしろ今だからこそ面白そうでしょう? ちなみに作者は『フィメール・マン』等を書いたSF作家で、ヒューゴー賞取ってたりもします。この翻訳はラス作品の4つ目の邦訳でもあったり。 有償冊子verで色々な解説とか対話とかを交えた所が本命のような気がします。例えば、エド・ゲインを意識したであろう箇所があったりするのですが、そこは流し読みだと多分気付かないし、しかもこの背景が重要だったりもするのです。 あ、単純に変で楽しい文章でトリップしたい方にも是非! 直訳&解説の紙verが出来ました。 出来ればそっちから買って頂けると嬉しいな。 それにディスプレイ、タブレット、kindleより紙の方が読みやすいし。